Case:NHS Twitter campaign go global

プロモーション課題・目的

NHSのイメージ改善と、国民にNHSの価値を再認識してもらうこと。

[NHSについて]
・NHSは患者の医療ニーズに対して公平なサービスを提供することを目的に1948年に設立。
・利用者の健康リスクや経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能であり、基本的に無料。
・1996年にブレア政権によって改革が行われ、医療の質向上の面で結果が出つつあるが、それ以外の面で明確な結果は出ていない。
(機関の設立後、イギリスが財政難に陥っていた時期から財政面、サービス面でいくつかの問題を抱えている。)
・近年問題点だけが取り上げられており、「NHSにより生活が助かっている」という国民の認識が薄いことが背景にある。

施策ポイント

・イメージ回復のためのtwitterを用いたキャンペーンが政治的な発言を介して、急速に大衆へと広まることになりました。

施策内容

1.twitterにて“welovetheNHS”タグで、NHSへの質問や意見を受付たり、NHSからのお知らせなどを発信するキャンペーンを展開。

2.このキャンペーンは、PR会社72ポイントにより国内メディアにプレスリリースが配布され、イギリスの新聞紙The SunやThe Metroに掲載されました。

3.ゴードン・ブラウン首相と彼の奥さんのサラもNHSを守るためのオンライン・キャンペーンに参加。

以下は*偶然が功を奏したものと考えられます。
*”偶然”ではなく、PR会社によるロビー活動の可能性もあるが詳細は不明。

4.このキャンペーンの期間中にNHSは、オバマ大統領による医療制度改革に対して批判をぶつける(アメリカ保守政党の)共和党によって、“オーウェリアン”(超管理主義的)や“悪魔”(有害)という烙印を押され、奇しくもそのように批判された直後に、twitterでの“welovetheNHS”タグは、NHSのスタッフと大衆から数万件のサポートメッセージを受け取ることになりました。

welovetheNHS

welovetheNHS

結果

大衆やNHSスタッフから数万件の応援メッセージがtwitter上に寄せられ、イメージの向上に繋がりました。

参考サイト

・PR WEEK UK
http://www.prweek.com/uk/news/search/927070/Bristol-based-72-Point-helps-NHS-Twitter-campaign-go-global/