Case: Best Job in the World

オーストラリアのクイーンズランド州政府観光局のPR。

プロモーション課題・目的

1.グレートバリアーリーフについての潜在観光客の意識を高め、観光客の増加に繋げること。
2.グレートバリアーリーフ島を“最高の旅行先”と認識してもらうようになること。
3.ツーリズム クイーンランドのWEBサイトへのユーザーの誘導。
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施策ポイント

「グレートバリアリーフ」自体への関心を喚起するために、『小島の管理人を全世界から選出する』というPRプロジェクトを立ち上げ、その選出過程を通じて「グレートバリアリーフ」の魅力を効果的に発信するというコンセプト。

施策内容

1.多数の人から見て目新しく魅力的なグレートバリアリーフの『小島の管理人を選出する』というPRプロジェクトを立ち上げます。

2.このプロジェクトの主要ターゲットメディアにはCNN、GMTV、BBC、スカイ・ニュースなどの有力TV局だけでなく、オンラインメディアやソーシャル・メディアなども介して、自然発生的に話題になるように仕向け、「島の管理人」の志願者に対して、特設WEBサイトにビデオ(映像)でプロフィールを応募するという課題が与えられ、ここでアップされたビデオ自体をキャンペーンのプロモーションに活用。

3.選考に勝ち残った50名に対してメディアトレーニングを受けさせることで、有効なメディア露出に繋げました。

4.各志願者の趣味や興味といった情報もPRの素材として活用することにより、各種重点メディアにて意味のある露出を獲得。

結果

・イギリスの新聞紙、BBC、ITVとスカイ・ニュースなど全世界で紹介されました。
・合計7,920,087人が「島の管理人」求人サイトに訪問。 
・34,000人以上の人が“Best Job in the World”に志願し、475,855人が選出に投票。
・1時間におよぶキャンペーンのドキュメンタリー番組がBBC ONEにて放送されました。
・最終選考者がハミルトン島に訪れた際には22カ国のメディア、86放送局にインタビュー。
・管理人に選ばれたベン・サウゾールは雑誌やテレビ、ラジオなど100以上のインタビューを受け、ニュー・エアラインとバージン・ブルーがハミルトン島行きの便とグレートバリアリーフ行きを用意し、それらへのブッキングは82%も上昇するという目覚ましい成果を得ました。

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